助成医療機器の整備状況
2023年度整備事業
■大阪掖済会病院
多項目自動血球分析装置
血液の赤血球数やヘモグロビン測定などに用いる医療機器で、白血病などの血液疾患に限らず、発熱、感染症、炎症、貧血、外傷など、幅広く多くの疾患の診断や治療効果の判定などに利用される医療行為の基盤となる検査装置。
金 額:9,845,000円(税込)
補助金額:3,082,000円
助成団体:(公財)日本財団
■門司掖済会病院
超電導磁石式全身用MRI装置
全身の断層画像を撮影し、疾患を発見する医療機器。X線を使用して断層画像を撮影するCTに対し、MRIは強い磁場と電波を使って画像を得るため、放射線被ばくのリスクがない。
金 額:88,990,000円(税込)
助成金額:24,021,000円
助成団体:(公財)日本財団
■長崎掖済会病院
内視鏡システム
胃カメラ・大腸カメラで使用し、胃癌検診などのスクリーニング検査や、大腸ポリープ切除などの内視鏡手術等に用いる医療機器。
金 額:16,830,000円(税込)
助成金額: 7,567,000円
補助団体:(公財)日本財団
■横浜掖済会病院
生体情報モニター
患者の心電図・呼吸・体温・血圧・麻酔ガス濃度等の生体情報をリアルタイムに測定・記録し、容体を観察する医療機器。
金 額: 4,000,000円(税込)
助成金額: 2,000,000円
補助団体:(財)日本船員福利厚生基金財団
■神戸掖済会病院
救急医療トレーイング用シミュレータ
救命救急処置に係るトレーニング用シミュレータで、医療従事者向けの研修や船舶衛生管理者講習等にも使用。気道確保等の蘇生関連処置のほか、心拍数・血圧・呼吸数のバイタルサインの評価など、多彩なシミュレーション教育が可能であり、一次救命処置研修などの各種研修に極めて有用な機器。神戸掖済会病院でも当該機器を用いて研修等を行っています。
金 額: 4,250,070円(税込)
補助金額: 2.000,000円
補助団体:(公財)日本船員福利厚生基金財団
2022年度整備事業
■小樽掖済会病院
乳房X線撮影装置
乳房内のしこりや石灰化のように、触れることのできない小さな病変を見つけだすことに非常に有効な乳房撮影専用X線装置。
金 額: 14,190,000円
補助金額: 6,385,000円
助成団体:(公財)日本財団
■宮城利府病院
自動分析装置
血液・尿などの検体検査に用いる自動分析装置。健康診断におけるスクリーニング検査、診療前検査、治療効果を確認するフォロー検査等に使用し、診療に必須な装置。
金 額:10,450,000円
助成金額: 5,555,000円
助成団体:(公財)日本財団
■横浜病院
内視鏡用スコープ(上部消化管・下部消化管)
超小型CCDカメラが極細のチューブに取付けられているスコープであり、経鼻・経口・経肛門によって挿入し、消化管内部の視察や組織採取等に用いる。
金 額:12,039,000円
助成金額: 5,420,000円
補助団体:(公財)日本財団
■名古屋病院
汎用超音波診断装置
放射線被ばくや痛みを伴わずに、様々な臓器を観察することが可能な超音波検査に用いる診断装置。
金 額:14,300,000円
助成金額: 4,030,000円
補助団体:(公財)日本財団
■神戸病院
眼科手術用顕微鏡
眼科手術に用いられる顕微鏡であり、目特有の小さな眼球構造を鮮明に映し出して手術に必要な視野を確保する顕微鏡。
金 額:31,900,000円
助成金額: 7,990,000円
補助団体:(公財)日本財団
■長崎病院
超音波診断装置
超音波を用いて生体内部の組織構造や動きを画像化する診断装置で、放射線被ばくや痛みを伴わずに様々な臓器を観察することが可能で、多くの診療科で使用される診療には欠かせない装置。
金 額: 7,920,000円
助成金額: 3,960,000円
補助団体:(財)日本船員福利厚生基金財団
2021年度整備事業
■小樽掖済会病院
モニタリングシステム
バイタル情報(心電図、呼吸、体温、血圧など)の監視が必要な軽症以外の入院患者に装着し、リアルタイムに測定・記録し、患者の状態を把握するためのシステム。
金 額: 7,975,000円
補助金額: 3,980,000円
助成団体:(財)日本船員福利厚生基金財団
■名古屋病院
多項目血球分析装置
白血病などの血液疾患に限らず、発熱や体の痛み、細菌やウイルスによる感染症、炎症、貧血、外傷など、幅広く多くの疾患の診断や治療効果の判定などに利用される医療行為の基盤となる検査装置。
金 額:38,995,000円
助成金額:16,620,000円
助成団体:(公財)日本財団
■門司病院
電子カルテシステム
紙のカルテに記載しなくてはならない患者情報を、PC等の電子機器から入力することが可能となるシステムであり、患者の個人情報、病名、治療方法(処方、注射、処置、検査など)、診療年月日、主訴や現病歴・既往症、家族歴やアレルギーなどの情報を電子化(データ化)し、データベースに登録することで、診療情報を一括して保存・管理する仕組み。
金 額:55,715,000円
助成金額:15,590,000円
補助団体:(公財)日本財団
2020年度整備事業
■宮城利府掖済会病院
乳房X線撮影装置
専用の乳房を撮影するのに適したX線を用いて、乳房を圧迫、撮影し、異常を検査する装置
しこりとして触れるようになる前の早期の病変や、それに伴って発生する石灰化の影を見つけることができるため、早期の乳がん発見に有効
金 額:13,090,000円
補助金額: 4,000,000円
助成団体:(財)日本船員福利厚生基金財団
■横浜病院
薬剤管理指導支援システム
薬剤の副作用、相互作用、疾患禁忌等のチェックができ、これらの情報を一括で参照できるシステム。電子カルテと連動させることで、必要な情報を自動で取得でき、自動文書作成機能で適切な指導記録が作成できる。医師の指導に基づき、患者の薬剤管理と服薬指導を行い、患者へ薬に関する認識を向上させることで、病気の治療を行う。(薬剤管理指導)
金 額:7,425,000円
助成金額:2,004,000円
助成団体:(公財)日本財団
■神戸病院
手術支援ナビゲーションシステム
手術器具の位置を検出するもので、手術前などに撮影しておいた患者の画像上に、手術器具の位置を表示させ、患者のどこを手術しているのか、どの方向に進めば安全に病変まで到達できるかなど、腫瘍、血管や神経等と手術器具との距離や角度など画面上で確認しながら手術を行えるシステム
金 額:62,040,000円
助成金額:16,743,000円
補助団体:(公財)日本財団
■門司病院
乳房X線撮影装置
専用の乳房を撮影するのに適した軟X線を用いて、乳房を圧迫、異常を検査する装置。しこりとして触れるようになる前の早期の病変や、それに伴って発生する石灰化の影を見つけることができるため、早期の乳がん発見に非常に有効
金 額:13,090,000円
助成金額: 3,533,000円
補助団体:(公財)日本財団
2019年度整備事業
■名古屋病院
一般X線撮影間接変換FPD装置
病気や怪我の検査に使用し、胸部や腹部、骨の状態などを撮影して得た画像で診断を行う装置
金 額:32,400,000円
助成金額:16,473,000円
助成団体:(公財)日本財団
■大阪病院
手術用顕微鏡
労災事故や交通事故などで切断したり、ひきちぎられた手指や四肢を再接着する手術に必要不可欠で、顕微鏡を覗きながら細い血管を縫い合わせたり、微細な組織にメスを入れたりする装置
金 額:49,496,400円
助成金額:22,267,000円
助成団体:(公財)日本財団
■横浜病院
全自動輸血検査装置
急性白血病や悪性リンパ腫などの血液の疾患患者で、化学療法や輸血が必要な際に、不適合輸血(患者の血液型と異なる血液型の輸血をすること)を防ぐため、輸血関連検査(血液型検査・不規則抗体検査・交差適合試験)を自動で行う装置
金 額:4,320,000円
補助金額:1,980,000円
補助団体:(財)日本船員福利厚生基金財団
■長崎病院
X線骨密度測定装置
2種類の異なるX線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差(骨を通過できなかったX線の量)で骨密度を測定し、骨粗しょう症や骨折のリスクの判定を行う装置
金 額:5,508,000円
補助金額:2,020,000円
補助団体:(財)日本船員福利厚生基金財団